よくある質問

乾癬(かんせん)
Q 乾癬の発疹はどんなところにできますか?
A   乾癬の発疹ができやすいのは、日光のあたりにくい部位や刺激を受けやすい部位です。具体的には頭皮や髪の生え際、肘、膝などによくできます。
Q 太っていると乾癬になりやすいですか?
A   肥満は乾癬の発症因子のひとつですが、肥満だけが原因で乾癬になるわけではありません。ただし、カロリーの高い食事は乾癬を悪化させることがありますので、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
Q 関節が痛くなるのですが、乾癬と関係がありますか?
A   関節症性乾癬(かんせつしょうせいかんせん)という、手の指やあちこちの関節が痛くなるタイプの乾癬かもしれません。発症頻度は低いですが、日常生活も不自由になるほど、痛みが強くなることもあります。その場合、乾癬の治療とともに関節症状に対する治療も必要となります。
Q 乾癬は糖尿病や痛風と関係がありますか?
A  

乾癬患者さんの中には糖尿病や痛風を患っている人も多く、これらの病気が悪化すると乾癬の症状も悪化する傾向があります。直接関係がある病気とはいえませんが、糖尿病や痛風の治療もしっかりすることが大切です。

Q フケ症ですが、乾癬ではないでしょうか?
A  

頭部は好発部位のひとつであり、多くの場合、初発部位(初めて発疹があらわれる部位)でもあります。脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)と診断されていた人が、あとから乾癬とわかることも少なくありません。もし肘や膝に小さな発疹があれば、頭のフケも乾癬の症状である可能性が高いといえます。

Q 漢方薬は乾癬に効きますか?
A  

漢方薬だけで目立った効果があることは少なく、あくまで補助療法として患者さんの体質に合わせて用いることがあります。

Q 布団や床が汚れて気になるのですが?
A  

大変だとは思いますが、乾癬の治療をきちんと行い、症状を和らげましょう。また無理に落屑(らくせつ)を落としたり、お風呂でゴシゴシこすったりして乾癬を悪化させないようにしましょう。フケなどが気になるときも、ヘアブラシの使いすぎは禁物です。

Q 美容院・理髪店に行きにくいのですが?
A  

このような悩みを抱える乾癬患者さんは非常に多いですが、頭皮を清潔に保つためにも、美容院・理髪店にはできるだけ定期的に通いましょう。なじみのお店を決め、乾癬について理解してもらうのもよいかもしれません。また洗髪や散髪の際は、頭皮にあまり強い刺激を与えないよう頼んでみましょう。

Q 他人との交際に消極的になってしまいます。
A  

乾癬は人目が気になる病気ですが、くよくよ思い悩むと、それがストレスとなり、かえって症状を悪化させてしまいます。できるだけ気持ちを明るく持って、周囲の人とも接するように努めましょう。

Q 子供に遺伝するのではないかと心配です。
A  

乾癬になりやすい体質は遺伝することもありますが、日本人の場合、親が乾癬でも子供が乾癬を発症する確率は約5%といわれています。あまり神経質になる必要はありません。

Q 人にうつるのではと言われ、悩んでいます。
A  

大きな間違いです。皮膚病はうつるものばかりだと思っている人が多いのですが、乾癬は非伝染性の疾患で、決してうつるものではありません。プールや温泉に一緒に入っても決して他人にうつる心配はありませんので、周囲の人にも理解してもらうよう努めましょう。

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