ニキビ治療の目的は重症化させず、ニキビ跡を残さないことにあります。 面皰は皮膚科医に取り除いてもらうことができます。 炎症がすすんだ大きいものは滅菌した針で開口し、面皰圧出器(めんぽうあっしゅつき)を使って毛包に詰まっている内容物を押し出して除去することもあります。 膿疱(のうほう)やのう腫(しゅ)が破裂すると深い穴やくぼみになって跡が残ることがあるので自分でつぶすことは避けましょう。 軽症の場合は、洗顔などのスキンケアと、細菌を殺したり毛包の詰まりを取る作用のある外用薬が用いられます。炎症がある中等症以上のニキビには、抗生物質などの飲み薬を服用することになります。 抗生物質以外で内服する薬としては、多くがビタミンA、B群を中心とするビタミン剤や漢方薬になります。ニキビの原因によってはホルモン剤を用いる場合もあります。 しかし、皮膚科医の治療のみでニキビを治せるものではなく、治療に併せて、夜更かしを避け規則正しい生活を送るなど、日常生活に注意することが大切です。