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イオウ含有ローション(いおうがんゆうろーしょん) |
| イオウカンフルローションと呼ばれるイオウを含んだローション剤で、角質を取り除き、皮脂を取る作用があります。ニキビには効果的ですが、ニキビができていない皮膚につけると乾燥するほか、イオウに弱い人はかぶれを起こすこともあるので患部にだけ少量用います。 |
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漢方薬(かんぽうやく) |
| ニキビの治療には、漢方薬が用いられることがあります。他の外用薬や内服薬と併用されることもありますが、単独で使用されることもあります。現在、ニキビに対して保険で使用できる漢方薬はわずかしかありません。 |
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丘疹(きゅうしん) |
| 皮膚の表面から隆起した状態の発疹です。ニキビの場合は毛包が詰まって生じた面皰の内部でニキビ菌などの細菌が増殖して炎症を起こし、毛包の周辺が盛り上がった状態を言います。 |
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抗炎症剤(こうえんしょうざい) |
| 炎症作用を抑制する作用を持ち、ステロイド性抗炎症薬と非ステロイド性抗炎症薬に分類されます。内服薬と外用薬がありますが、ニキビの場合、内服の抗炎症剤としてはステロイド性の抗炎症薬が重症の集簇性ざ瘡やのう腫型の強い炎症を有する発疹がある場合に限定して使用されます。 |
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抗炎症剤含有外用薬(こうえんしょうざいがんゆうがいようやく) |
| 抗炎症剤を含有する外用薬のことで、ニキビの場合はイブプロフェンピコノールと呼ばれる、非ステロイド性抗炎症剤を含有するクリーム剤が使用されます。 |
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抗生物質・抗菌薬(こうせいぶっしつ・こうきんやく) |
| 細菌を殺したり、増殖するのを抑制する薬です。たくさんの種類がありますが、それぞれ特定の細菌にのみ効果があります。途中で飲むのをやめたりすると薬剤耐性菌が発生することから、医師や薬剤師の指示通りに正しく服用することが大切です。 |
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抗生物質・抗菌薬含有外用薬(こうせいぶっしつ・こうきんやくがんゆうがいようやく) |
| 抗生物質を含有する外用薬のことで、ニキビの場合はナジフロキサシンと呼ばれる抗生物質を含むクリーム剤とローション剤が、また、リン酸クリンダマイシンと呼ばれる抗生物質を含むゲル剤が用いられます。 |
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集簇性ざ瘡(しゅうぞくせいざそう) |
| 思春期後期に発症することが多い重症型のニキビです。面皰、丘疹、膿疱、のう腫などが無数に生じ、化膿を繰り返して肥厚した瘢痕などを形成するのが特徴です。女性より男性に多く、数年から二十年以上にわたって慢性的に経過します。抗生物質の服用で治療するのが一般的です。 |
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尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう) |
| 普通のニキビのことです。 |
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新生児ざ瘡・新生児ニキビ(しんせいじざそう・しんせいじにきび) |
| 生後2週間から3カ月頃に、顔(特に頬)や額に生じやすいニキビで、主に男の子にみられます。この時期にみられる母体由来の男性ホルモンが原因とされています。石鹸を使ってぬるま湯で洗顔を続ければ、生後数カ月までには自然に治ります。 |
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心理療法(しんりりょうほう) |
| 顔にできたニキビを必要以上に気にして、ニキビができていること自体が大きなストレスになったり、イライラしてニキビを引っ掻いたりする場合には、補助的な治療として心理療法が行われることがあります。間違った思いこみを正し焦らずに治療することを説いたり、ストレス解決の能力を高めるサポートがなされます。 |
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ステロイドざ瘡・ステロイドニキビ(すてろいどざそう・すてろいどにきび) |
| ステロイド性抗炎症薬には皮脂の分泌を促す作用があるため、長期間使い続けるとニキビが発症することがあります。ステロイド投与後2〜5週間で同じ大きさのニキビが多数生じます。ステロイド性抗炎症薬は他の病気の治療を目的として使用されている場合が多いので、止めたり、変更したりする場合は必ず医師に相談してください。 |
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赤色丘疹(せきしょくきゅうしん) |
| 毛包が詰まってできた面皰の内部でニキビ菌などの細菌が増殖して炎症を起こし、毛包の周辺が赤くなり盛り上がった状態を言います。 |
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ニキビ菌(にきびきん) |
| アクネ桿菌(Propionibacterium acnes)とも呼ばれ、人の皮膚にもともと住みついている菌であり、全ての人の皮膚に存在しています。ニキビ菌は普段は問題を起こしませんが、毛包に皮脂が詰まると皮脂を好むニキビ菌が増殖し、ニキビが炎症を起こして悪化します。 |
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のう腫(のうしゅ) |
| 膿疱が悪化すると液状の膿が表皮の下にある真皮と呼ばれる層内に袋状にたまり、これをのう腫と言います。 |
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膿疱(のうほう) |
| 丘疹が化膿して、毛包の中に膿がたまった状態を言います。赤く腫れたニキビの中心に黄白色の膿が見えます。 |
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ノンコメドジェニックテスト(のんこめどじぇにっくてすと) |
| その製品を使用することでニキビ(コメド・面皰)ができるかどうか確認するテストで、通常、皮脂腺の多い背中を利用して行われます。「ノンコメドジェニックテスト済み」は「この製品を使用することでニキビができる可能性は低いです」という意味だと考えていいでしょう(全ての人にニキビができないわけではありません)。 |
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瘢痕(はんこん) |
| 膿疱がさらに悪化するとニキビが治っても凹凸に痕が残ることがあり、これを瘢痕と言います。 |
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皮脂(ひし) |
| 皮脂腺から分泌される脂肪分のことをいいます。皮脂腺の活動が盛んになると皮脂量は増加し、過剰な皮脂がニキビの原因の一つとなります。 |
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ビタミン剤(びたみんざい) |
| ニキビ治療には主にビタミンA、ビタミンB2・B6、C、Eが用いられます。ビタミンAは皮膚の角化を抑制、ビタミンB2・B6は皮脂の産生を抑制、ビタミンCは色素沈着を軽減、ビタミンEはニキビの原因となる過酸化脂質を抑制する作用がそれぞれあります。 |
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発疹(ほっしん) |
| 皮膚が盛り上がったり色が変わったりする皮膚の変化をいいます。一般的に皮膚にできる発疹を皮疹と言い、粘膜にできる発疹を粘膜疹と言います。面皰、丘疹、膿疱、のう腫、瘢痕も発疹に含まれます。 |
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ホルモン剤(ほるもんざい) |
| アンドロゲンといわれる男性ホルモンがニキビの発症に影響することから、ホルモン剤を用いた治療が行われる場合があります(ホルモン療法)。思春期のニキビではホルモン異常はほとんどみられないため、思春期後ニキビがホルモン療法の対象となります。 |
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面皰(めんぽう) |
| 毛包に皮脂や角質が詰まっている状態を面皰といい、これがニキビの始まりです。白く毛包が閉じた白ニキビ(閉鎖面皰)と毛包が開いて黒色に見える黒ニキビ(開放面皰)とがあります。 |
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面皰圧出器(めんぽうあっしゅつき) |
| ニキビに押し当て中の内容物を押し出す器具です。器具の先端に穴が開いており、その穴にニキビの中心がくるように合わせます。 |
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毛包(もうほう) |
| 毛穴のこと。皮内で毛を包むような構造をしています。毛包の上部には脂腺が必ず存在します。思春期以降、額や頬、前胸部、背部の脂腺は非常に大きくなり、脂腺性毛包と呼ばれます。ニキビは主に脂腺性毛包から生じるため、顔面や前胸部、背部に生じやすいのです。 |
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